生鮮食品でも機能性表示が認められます


消費者庁が、JAみっかび(浜松市)の温州ミカンと、発芽野菜を生産・販売するサラダコスモ(岐阜県中津川市)の大豆もやしについて、「機能性表示食品」の届け出を受理しました。

今までに届け出があった機能性表示食品は加工食品ばかりでしたが、制度上は生鮮食品でも届出が可能です。

しかしながら、製造工程でメーカーが成分を調整しやすい加工食品に比べ、生育環境に左右される生鮮食品では機能性に関する成分を一定に保つのは困難です。そのため、生鮮食品について機能性表示の届出が行われるのケースは少ないと思われます。

機能性表示はトクホと違って「届出」であるため、必要な書面が揃っていれば受理されます。国内産の生鮮食品のみならず、輸入生鮮食品との差別化を図るためにも機能性表示は有効なツールになるかもしれません。

 

 JAみっかびは11月に「三ケ日みかん」を出荷、サラダコスモは10月7日に「大豆イソフラボン子大豆もやし」を発売する。いずれも「骨の健康に役立つ」などとパッケージに表示する。

JAみっかびの温州ミカンは、糖度が高いものに機能性をもたらす成分のβ―クリプトキサンチンを多く含む。糖度を測る光センサー選果機に8億円を活用し、独自商品の出荷にめどを付けた。

日経新聞 2015/9/8 20:23

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